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マーリン ジルコニアカッター

カテゴリ: 診療用器材
メーカー: WSPTジャパン

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商品説明

マーリンのようなスピード感あるジルコニアカットを!

医療機器届出番号:11B2X10061000034
使用目的:ジルコニア等の研削

 

▼ポイント

●高速で遊泳するマーリン(カジキ)をイメージした、スピード感あふれるカットが可能です。
●大きなダイヤモンド砥粒を広い間隔でコーティングすることにより、高い研削力ながら目詰まりしにくくなっています。

 

【使用方法】
歯科用ハンドピース(5倍速コントラ推奨)に装着し使用する。

 

【内容】
5本入

 

【材質】
作業部:ステンレス鋼及び人造ダイヤモンド砥粒
軸部 :ステンレス鋼
研削材(砥粒):人造ダイヤモンド粒子(粉末)

 

【特長】

ダイヤモンドFGバーは 対象とする切削物により

  • ①形態 ②ダイヤモンド顆粒(砥粒)の粗さ ③顆粒(砥粒)の配置が異なります。
    ジルコニア補綴物のような、補綴物が対象になる場合は、高回転速度でバーを回転させますからタービン、
    もしくは倍速コントラアングルから噴出される水が、どのように広がるように砥粒が配置されているか?が大事なポイントです。

ダイヤの顆粒(砥粒)が細かくて密なほど水の抜けがないので、熱がこもりますが、これは切削表面をスムースに仕上げるためで、
通常仕上げ用バーで用いられます。

反対に、顆粒(砥粒)が荒いほど、また隙間が適度にあるほど、水がぬけて、発熱が抑えられて、切削効率が増加します。

 

しかしながら、顆粒(砥粒)が単に大きく荒すぎるだけだと、歯面もしくは金属にバーを当てた時、バーが跳ねてしまい、
患者様への衝撃が増すばかりではなく、効率よく切削できなくなります。

 

ジルコニアはビーカース硬度(HV)では1000HVから1300HVです。(ポーセレンは400HVから480HV)程度です。

ジルコニアクラウン ジルコニアインレーが臨床に取り入れられてから、10年以上経過していますが、交換が必要な症例が増加しています。
マーリンジルコニアカッターは砥粒の大きさ、配置に工夫してジルコニアの切削効率を上げた製品でございます。

 

【材料別 口腔内補綴物 充填物材料別除去方法】

  • ①ジルコニア製補綴物、充填物
    マーリンジルコニアカッターで充分な注水下で切削します。
    大変硬い素材なので 切削時に熱が発生するからです。
    ジルコニアは現在単色の単体タイプ(モノリシックタイプ)と審美性を再現する、
    積層タイプ(マルチレイヤータイプ)に分かれます。 単体タイプの方がより硬度があります。
  • ②銀 金パラ製 チタン製 ゴールド製の補綴物 充填物
    ウルフメタルクラウンカッターで切断 除去します。
    ごくまれにコバルトクロム製の補綴物がありますが、
    これはダイヤモンドバーを使用しないと切削できません。
  • ③陶材焼き付け冠(メタルボンドクラウン)
    これはベースに金属 その上にポーセレンが焼き付けされています。
    A ポーセレン部分はウルフメタルクラウンカッターもしくは通常のダイヤモンドバーで切削します
    B 下地部分になる 金属部分はメタルクラウンカッターで切削します
    金属部分まで ダイヤモンドバーで切削するとダイヤモンドバーが無駄に消耗します。
    C ポーセレン部分はさほど硬度はありませんの 一般的なダイヤモンドバーで切削可能です。
    D 金属部分については、 金の含有量が非常に多いもの(プレシャスメタル)
    金の含有量がかなり少ないもの(セミプレシャスメタル)
    金を含まないもの (ノンプレシャスメタル)があります
    金を含まないほど 硬度が増しますが すべてメタルクラウンカッターで切削します。
  • ④ピーク冠
    イメージ的に硬いビニールです。
    通常のダイヤモンドバー メタルクラウンカッターどちらでも容易に切削、除去できます。

 

【注意事項】
⚠注意事項をよく読んでからご使用ください。

―使用上の注意―
・使用するハンドピースの使用方法及び注意事項を確認し従うこと。
・シャンクを確実に奥まで挿入して、半チャックでは使用しないこと。
・無理な角度、過度の加圧での使用は絶対にしないこと。
・研削前に予備回転をし、水平及び上下振動等の異常回転状況がないことを確認し、異常回転するものは使用しないこと。
・使用中研削材の破損による口蓋部の裂傷等を生じないよう注意すること。
・本品を使用する際は、保護手袋、保護眼鏡、保護マスク等を着用すること。
・偏心、変形、異物、成型不良、傷及び突起物等があるもの、ダイヤモンド砥粒が均一でないものは使用しないこと。
・使用中の回転数変更は研削材が破損する恐れがあるので、 行わないこと。
・使用前に回転させて、振れがないことを確認すること。
・破損を避けるため、無理な角度や過度の圧力をかけて使用しないこと。

―保管及び取り扱い上の注意―
・水分・腐食性薬剤及びその蒸気の暴露を避けて、外圧(物理的負荷)及び汚染を受けないように保管すること。
・本材は歯科の従事者以外が触れないように適切に保管・管理すること。

―禁忌―
・歯科診療・歯科治療・歯科技工以外には使用しないこと。
・不良ないし異常が認められたら、使用しないこと。
・形状変更や改造等をしないこと。
・ 推奨回転数以上で使用しないこと。

 

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